コンプライアンスの推進・公的研究費の不正防止について(経過報告)
本協議会は、令和5年度厚生労働科学研究費補助金公募事業のうち、地域の実情に応じた医療提供体制の構築に向けて「看護教員の継続教育に対するニーズ把握のための研究」を テーマとして応募しておりました。そこで応募条件として、コンプライアンスの推進及び 公的研究費の不正防止の対応策が求められました。
このため、令和5年2月22日の臨時理事会において、次の4つの議案を審議し、全会一致で承認されました。
コンプライアンス基本方針
会長の宣言として、研究費の不正防止を含むコンプライアンスの方針を定めました。
コンプライアンス規程
本協議会のコンプライアンス推進及び公的研究費の不正防止の基本を定めました。
公的研究費基本規程
特に公的研究費の不正防止体制の基本を定めました。
公的研究費取扱規程
公的研究費の管理・執行手続の詳細を定めました。
これを受けて令和5年3月7日にコンプライアンス委員会が開催され、次の3つの議案が承認されました。
コンプライアンス委員長及びコンプライアンス委員会の役割
不正防止計画やコンプライアンス教育の推進に当たる本委員会の役割を確認しました。
一般社団法人日本看護学校協議会における公的研究費不正防止計画
本協議会のコンプライアンス推進・不正防止の取り組み内容を定めました。
コンプライアンス研修
「講話入り・コンプライアンスの基礎」(全会員向け)及び
「研究者向け・公的研究費の管理・監査のガイドライン」の内容を確認しました。
令和5年4月1日から、本協議会は次の体制でコンプライアンスの推進及び公的研究費の不正防止に取り組んでおります。全体のしくみは図をご覧ください。
会員の皆さまにおかれましても、コンプライアンス基本方針及び全会員向け研修「コンプライアンスの基礎」をご確認のうえ、コンプライアンスの推進及び公的研究費の不正防止に取り組んでいただけますよう、よろしくお願いいたします。
【本協議会のコンプライアンス推進・公的研究費不正防止体制】
- 最高管理責任者=会長 水方 智子
- コンプライアンス委員長=山田かおる
- コンプライアンス委員 =奥田 尚美
- コンプライアンス委員 =那須 景子
- コンプライアンス推進責任者=事務局長 石田 文代
- コンプライアンス相談窓口=事務局 金子 陽子